2023/08/01 10:00
函館初のウイスキー蒸留所 『ディ・トリッパー蒸留所』
-函館発ウイスキーブランドが挑戦する北海道産大麦100%のウイスキー蒸留所-
北海道産大麦100%のウイスキー蒸留所 『Di TRIPPER』プロジェクトとは
本プロジェクトは北海道函館市で、本格インディペンデントウイスキーボトラー会社としてオリジナルブランド商品を展開するビハインド・ザ・カスク合同会社(BEHIND THE CASK)が、2023年同市のワイン製造会社である株式会社 農楽(農楽蔵)の移転を機に同ワイナリー及び一部設備を買い取り、日本有数の観光地である函館市元町に北海道産の大麦麦芽のみを主原料としたディ・トリッパー蒸留所を新事業として稼働する。年間6,000L(約8,000本)の極少量生産する蒸留所となり、定番商品の生産、既存の自社ボトラー事業、海外への提携先への原酒供給等を目指します。又蒸留所が完成する2023年末にはクラウドファンディングの実施を予定しており、ウイスキーファン、函館ファンに喜んで頂けるリターンをご用意する予定です。
日本ウイスキー史100年といわれる2023年
日本に初めてウイスキー蒸留所が誕生したのは1923年-
100年経った今日、国内(埼玉県・北海道)のウイスキー蒸溜所で製造経験を持った製造スタッフがトラディショナルなウイスキー製造を基にワイン製造的アプローチや独自の製造方法、そして次世代の蒸留機を駆使し、前衛的でニュータイプのウイスキーを製造します。極少量生産することでコレクションアイテムとしての価値も期待でき、また今後海外展開も視野に入れるディ・トリッパー蒸留所のブランドの価値も高めていきます。
ディ・トリッパー蒸留所(英語表記: Di Tripper Distillery)は、1854年、M・ペリー提督が黒船で箱館(現「函館」)に来航した際の遠征記、英語で記述された函館の地名; Hakodadi (はこだでぃ)の”Di”を取り、函館への渡航者・旅人・西洋と東洋のつながり・過去現在未来へと つなげる思いを込めて名付けました。
2023年8月
ビハインド・ザ・カスク合同会社